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2009.03.18 Wed 14:57:43
貴重な体験を致しました。

私、自慢じゃないですが学校はずっと女子校なんですよね、勿論私立の。しかもある程度のお嬢様学校。親は絶対常識人。だからヤンキーとかね、いわゆる不良っていうのには、これっぽっちも縁がなかったんです。

でも昨日家に一本の電話がありました。その電話の第一声は「助けて」でした。勿論私は「は?」と返します。誰、と聞きました。聞き覚えのない声で、しかもその声はまるで歯が折られたかのようなものでした。そうしたら相手は私の兄の名を出しました。「そんな筈はない」けれど、電話の相手はすぐに代わってしまいました。
「よォ」
低い低い、ドスのきいた声です。ぞくり、背筋に悪寒が走りました。冷たい汗が流れます。(冷たい汗って表現上のものじゃないんだ)呑気にもそんな事を考えました。
「よォ」
「……」
「お前誰だ?母ちゃんか?」
「い、妹です」
どうにも、兄とその友達がヤクザさんにぶつかり、その一番の人の時計を壊したから彼等を預かったというのです。そして家の電話はそのまま、携帯の電話番号を教えさせられ、携帯にも電話が掛かってきました。家にある連絡手段はこの2つだけです。家の電話を持っては外に出られません。頭が真っ白になりました。それから暫くの会話は覚えてません。分かったのは、兄(らしき人)が電話の後ろで殴られ続けているということだけです。きっとコレを読んでいる方はどうして嘘だと思わなかったのか、と思う方がほとんどだと思います。しかし、兄の携帯の待ち受けすら知っていました。だから信じてしまったのです。だってそうでしょう?どうしてそれが分かったんでしょうね、今となっては不思議で仕様がないです。

結局、相手さんは私が教えた母の番号に掛け、母はデパートにいたので近くの警備員に筆談で警察を呼んでもらい…。無事でした。兄は無事でした。そんなこと露知らず、研究してたそうです。

はぁ(*´Д`)=з
怒涛の1日でしたよ、ホント。
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